今回、井関農機(株)様製品倉庫でのシポフェース施工事例をご紹介します。
工事は、アイセック(株)井関建設事業部様 で行われ、シポフェース施工は(株)シコクビル様が行いました。
建物は、写真のように6階建て(A棟)と3階建て(B棟)のフロアーがつながっています。建物の用途から冷房は行っておりません。
3階は共通フロアーとなっており、A棟側は涼しいのですが、B棟側は折板屋根が焼けるので非常に暑い環境となっていました。
昨年(2008)7月の測定結果では、B棟室温は40℃を越える日が多く、A棟より最高11℃、平均でも7.1℃高かった。
*本年7月、シポフェースを施工しました。
| 工 事 名 | 井関農機株式会社 B棟暑気対策工事 | ||||||
| 工 法 | シポフェース クール工法【仕様3】 | ||||||
| 施 工 | アイセック(株)井関建設事業部 /株式会社シコクビル | ||||||
| 3 階 屋 根 | 0.8㎜カラー鋼板 フネンエース4㎜裏打ち | ||||||
| 面 積 | 3,391㎡ | ||||||
| 室 内 状 態 | 開口部少、空気対流少、スポットクーラーあり、エアコン無し | ||||||

☆シポフェースクール工法は7月9日~13日で施工されました。

施工前 施工中 施工後
☆ 昨年(08年7月)の室温比較 ----B棟未施工----

B棟は常に外気温より高く40℃を超える日が多かった。
B棟は、A棟より最高11℃、平均でも7.1℃高かった。
A棟は、ほとんど外気温と同じ水準であった。

施工後の室内温度は外気温以下になり、A、B棟とも同じ水準になりました。
施工前後の室温(●印)と外気温の推移です。

〔まとめ〕
☆A棟室温(6階建)は、施工前後を通じて外気温と同等以下で推移した。
☆B棟室温(3階建)は、施工前は外気温より大幅に高かったが、施工後は完全に外気温以下になった。
☆A,B棟の温度差を比較すると、
①施工前室内温度差は、最大7.4℃あったものが、施工後は最大1.9℃となった。
遮熱効果により室温が5.5℃低下した。
☆外気温と比較すると、
②A棟では施工前後とも外気温とほぼ同じ温度推移であった。(最大0.9℃、平均-1.2℃)
③B棟では施工前;(最大8.2℃、平均2.9℃) ⇒ 施工後;(最大-3.4℃、平均-1.7℃)
B棟では最大で11.6℃、平均4.6℃の環境改善効果が認められた。
☆室内温度は目標をクリアーし、作業員の方からも「以前とは全然違う」と報告されています。さらに、「雨の日は雨音がうるさかったが、とても静かになり気にならなくなった」とお褒めの評価をいただきました。
☆ おしらせ☆
シポフェースクール工法は、ニーズにお応えして バリエーションを増やしました。
くわしくはお問い合わせください。
| ベース材標準塗布量 | ベース標準膜厚 | 目的・特長 | |
| kg/㎡ | μm | ||
| 仕様1 | - | - | 遮熱 |
| 仕様2 | 1.0 | 600 | 遮熱・遮熱・消音・防食 |
| 仕様3 | 2.0 | 1200 | 遮熱・遮熱・消音・補強・防食 |
〔取締役大阪営業所長・技術部長 山口武志〕
投稿者 屋根断熱防水.com :2009年8月19日