1.昆布と地球温暖化抑制
*海の中に森(昆布の栽培)を作れば、地球温暖化を防ぐ手段の一つになります。
*昆布も植物ですので、炭酸同化作用で、炭酸ガスを吸収して、酸素を作り出します。
*近年の研究では、陸上の植物が吸収する炭酸ガスの2.5倍の炭酸ガスを吸収すること
が判りました。
*陸上に植林をすることも重要ですが、昆布の栽培では、山に登る必要もなく、海に
簡単な設備を作るだけで可能です。
2.昆布と健康・美容
*古来より「生命(いのち)欲しけりゃ昆布を食べよ、四百四病の薬草(くすりぐさ)」と言われ
るほど昆布と健康には大きな関係があります。
*昆布には、ミネラル、食物繊維、フコイダン等の抗癌物質が多く含まれ、高血圧の予防にも
なります。
*昆布をよく食べれば、健康になれます。沖縄の人が長寿である理由の一つが昆布の
一人当たりの摂取量が日本一であることが上げられます。
*容易に満腹感が得られ、メタボリックの予防にもなります。
3.日本の海はどうなっているのか?
*磯やけ現象(磯が白くなる)が北上中→サンゴ藻類が繁殖して、石灰質化→海藻
が生えない。
*何故こうなったか?→海からの搾取と海水温の上昇→獲れないから遠洋漁業に
→遠洋漁業は資源保護と燃料高騰で難しくなる。
*海藻が生えないと、アワビや雲丹の餌が少なくなり獲れなくなる、魚が産卵する
場所が少なくなり、魚も少なくなる。海藻による炭酸ガスの吸収も困難になる。
4.昆布の栽培
*磯やけが防げて魚介類の生息数が増える→沿岸漁業による漁獲高が増える。
*海水中に溶けた炭酸ガスを吸収して、地球温暖化を抑制することができる。
*昆布を食べて健康になれる、美容にも良い。
*海の富栄養化による赤潮の発生を防ぎ、海の汚れをきれいにできる。
5.昆布やアオサの栽培と陸上養殖による漁業振興、食糧増産と明光建商
*海上での昆布の栽培や魚介類の養殖は、天候に左右されることが多く、安定した
漁獲量が確保できないことがあります。
*残念なことに、漁業で生計を立てていた地方は、少子化・過疎化の波に襲われて
います。
そこで、少子化により廃校となった学校の跡地を利用して、海藻類の栽培、魚介類の
栽培を行い、地域活性化、漁獲量確保、ひいては食糧増産に繋がると期待されています。

昆布の海上養殖(島原市)
里村式昆布とアワビの複合栽培システム

昆布とアワビの陸上養殖例(設備建設中)
*昆布の海上栽培だけでなく、昆布の陸上栽培・魚介類の養殖にも、明光建商が培った土木
技術・ 防水技術・環境技術が水槽建設、水温・室温の安定化等に役立っています。
〔 開発部長 小山忠昭 〕
投稿者 屋根断熱防水.com :2008年10月24日